2014年 09月 10日
見知らぬおじさんに救われた一日で、今日オススメの新刊はこちら。
『愛しき駄文具』(きだてたく著、飛鳥新社)
その名の通り、しょーもない文具ばかり80点を扱ったガイドブック。いやもうそのしょーもなさときたら、開いた口が塞がらないこと甚だしい。こういうもんが企画会議を通って商品化される世の中ってのは、自由でいいな。一例を挙げると、こんなバカバカしい鉛筆立てがあったりします。
説明書きを読むと、どうやら鉛筆をさす度に6種類の断末魔の叫びと共に、手足がぴくぴく痙攣するらしい。……悪趣味極まりなくないか? 誰が買うんだこんなもん? まぁ面白いから許しますけど。
ところで、こういう類の本って意外と売りにくいんですよね。みんな面白がってはくれるんだけど、じゃあ1,000円払って買うかっつーと、なかなかそうはならない。そりゃまぁ、買ってどうする? って品だしね。とは言え、笑えることは保証しますから、売り場で見かけたら買わないまでも、ちょっとパラパラめくってみてくだされ。
そうそう、お知らせがもう一つ。商品の入荷待ちになっていた【勝手に三部作】フェアですが、本日、無事にスタートしました。
御用とお急ぎでない方は、是非ともお立ち寄りください。こちらは→フェア目録。店頭でお配りしています。
by dokusho-biyori
| 2014-09-10 22:59
| サワダのひとりごと