似鳥鶏さんのゲラ

ででん!
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書店員がしばしば「ゲラ、ゲラ」って言うのはコレです。この時点では誤字脱字もあるし、日本語としておかしな言い回しもあったりします。それを、編集さんと著者さんとの共同作業で少しずつブラッシュアップしていくんですね。だから「ゲラ」ってのはあくまでも未完成品です。作家さんの文章そのまんまの、いわゆる「原稿」を、本になった時の形に一応配置して印刷した状態。そのコピーが、あっちこっちの書店員に手渡されたり郵送されたりして、それを読んだ書店員は「こりゃあ面白いぜ! 売れるぜ!」と思ったら沢山注文するし、「箸にも棒にもかからない」と感じたらそのままスルーするし、ということですね。

店でお配りしているのは、その「未完成品」を、著者さんや編集さんから許可を貰ってコピーしたものです。スーパーの食品売り場の「試食」とか、カーディーラーでの「試乗」とか、そういうつもりでご覧頂いて、購入前の参考にして頂ければな、と思います。

そして、今回アップした写真はナント! 似鳥鶏さんの代表作(と言って間違いではないと思う)『戦力外捜査官』(河出文庫)の第3弾! 10月に発売予定らしいですよ! いやぁ楽しみですね!! こちらも「ちょいゲラ」のお許しが出次第、作成して配布しますので漸時お待ち下さい。

それから、『戦力外捜査官』シリーズ未読の方は、是非とも今の内にお読み下さい! 私はシリーズ1巻目も2巻目も、その年の本屋大賞に投票しました。特に2巻目の『神様の値段』(河出書房新社)は、もう感動と興奮で読み終わるのがもったいなくてもったいなくて、今思い出しただけでも涙が出てくるでござる。

とにかくなにしろ、似鳥鶏さんの最新作をお楽しみに!
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# by dokusho-biyori | 2014-09-09 21:30 | サワダのひとりごと | Comments(0)

入来祐作と松岡修造!

こんばんは~。って、「サワダのひとりごと」なんだから、挨拶する必要ないですね。

今日入荷したおすすめはこれ!
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『用具係 入来祐作~僕には野球しかない~』(入来祐作、講談社) って言うか、俺の足まで写ってるし。
8月下旬の発売だったんですが、ウチの店の入荷は1冊。その1冊を、すみません、私が真っ先に買ってしましまいました。で、ソッコーで読み終わって予想以上にいい本だったからもう一度読んで、

これは積みたい! ちゃんと売りたい! 読んだら「ホッ」とする人はきっと大勢いる筈だ!

と思ったので、講談社に電話して追加注文して、それが本日入荷した、という訳です。

入来祐作選手。日本シリーズぐらいは見るよ、という程度の野球好きなら、名前は聞き覚えがありますよね。なんつったって、ドラフト1位で巨人入りして、一時は最多勝争いまでしたピッチャーですから。その入来選手が、いや、入来・元選手が、今はDNAベイスターズの用具係! ですぞ!! CMでも話題になったらしいですが、テレビを殆ど見ない私は全く知りませんでしたがな。

次の『読書日和』で感想文書けたらいいなと思ってますが、いやぁ入来さん、腐らない! 投げない! そして何よりも人のせいにしない!! 今の境遇を全く嘆いていないし、充実した生活を送っていることがジワジワと伝わって来ます。不遇に泣いたり憤ったり諦めたりしている人が読むと、きっと、ちょっと、元気が出て来るんじゃないかと思います。

あ、プレーの具体的な描写は殆ど無いから、野球のルール知らない人でも読めると思いますよ(と、わざわざ書くのは、私の部下が 「ダブルプレーって何ですか?」 って、ガチで質問してきたほどの野球音痴だったから)。

そして、本日入荷のかわいい娘がもう一人。「お兄さん、お兄さん、いい娘入ったよ」って感じで紹介するのは、じゃじゃ~ん! こちらです!!
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『まいにち、修造!』(松岡修造、PHP研究所)
サブタイトルは、「 心を元気にする本気の応援メッセージ 」 ! 31ページに亘って、修造氏の熱い言葉と熱いフォトが掲載されておりまして、日めくりで一日一修造、という画期的な商品らしいです。トイレに架けるのが正しい使い方ですかね? パラパラとめくったら
【後ろは見るな! 前も見るな! 今を見ろ!】
【わがままよりも、ありのまま】
とかって言葉が載ってましたよ。

面白いか面白くないかと訊かれたら、まぁ面白いと思います。買うか買わないかと訊かれたら、、、ごめん、買わない。
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# by dokusho-biyori | 2014-09-08 22:13 | サワダのひとりごと | Comments(1)

寿フォーエバー

今日は、遅番の翌日の早番だったので激しく眠かったです。どのくらい眠かったかというと、俺より眠い奴はこの世にいないのではないかというぐらい、眠かった。文庫の一覧チェックしながら立ったまま寝そうになりましたよ。あ、文庫の一覧チェックは、こんど機会があったら説明しますね。

で、そんな事ぁどーでもいいんですが、出勤したら素敵なプレゼントが。なんと、山本幸久さんから新刊『寿フォーエバー』の直筆POPが届いていたでござる。
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これは、そんじょそこらの、「直筆POPをスキャンして大量に印刷した “ 直筆POPもどき ” 」とは訳が違うんだぜ。写真だと分かり難いけど、よく見ると下書きの痕もうっすらと残っている、正真正銘の直筆POPなんだぜ。

山本幸久さん、ありがとうございます! 大切に活用します!!

で、その『寿フォーエバー』なんだが、さる信用のおける筋からの情報によりますと、文庫化にあたって色々と改稿、なんとあの『凸凹デイズ』の “ 凹組 ” の面々が! かなり重要な役割で登場する! と言うではないか!! どうやら河出書房の編集さんが『凸凹デイズ』の大ファンで、山本さんとの打ち合わせの際に語りまくったら『寿フォーエバー』でも登場させてくれた、とかいう事情らしいです(笑)。よくやった、河出の編集さん!!

オイラも今、読み進めているところで、まだ70ページほどですが、確かに彼らの気配が漂っていますぜ。と言っても、『凸凹』を読んでいないと『寿』での話が通じないという訳ではなく、私とは逆に、『寿』を読んでから『凸凹』に手を伸ばす、というパターンも全然アリでしょう。因みに私は『凸凹デイズ』が大好きで既に3回も通読しているんですが、『寿』を読み終わったらもう一度『凸凹』を読み直したくなりそうな予感満載。

努力は必ず報われる、みたいな話だとどうもウソ臭く感じてしまうんだけど、山本幸久さんの作品は、努力が必ずしも報われるとは限らないけど、努力をしないよりかはした方が幸せに近づけるんじゃないかな、、、みたいなメッセージが漂っていて、どれも本当にお薦めですよ。
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# by dokusho-biyori | 2014-09-07 20:45 | サワダのひとりごと | Comments(0)